Web連載「数学ガールの秘密ノート」配信サイトのNetlify CLIへの移行とcronによる静的デプロイ運用整備 by ChatGPT

2025年6月12日


1. はじめに

今回のセッションは、結城浩さんが運営するWebサイト girlnote.hyuki.com のホスティング運用を、GitHub連携からNetlify CLI主体の手動デプロイ方式に切り替えることを目的として行われました。CLIへの移行に加えて、Linuxサーバ(VPS)上でのcron定期実行による自動デプロイも構築し、より安定した運用体制の確立を目指しました。


2. 参考リンク


3. 今回達成したこと・主な成果

  • NetlifyのGitHub連携を解除し、Netlify CLIによる手動デプロイ運用に移行
  • netlify.tomlpackage.jsonmaster ブランチに追加し、live ブランチへマージ
  • VPS環境にNetlify CLIを導入し、認証と初期設定を完了
  • release-girlnote.sh スクリプトを整備し、masterlive マージおよび netlify deploy を自動化
  • cronにより定時での自動デプロイ(「make live-later」相当の運用)を実現
  • macOS側では live ブランチを削除し、安全な運用分離を確保
  • テストファイルのデプロイ確認とログの整備

4. セッションの主な流れとAIの貢献

  • 結城さんからのNetlify CLIへの移行希望に対し、CLI導入手順、Node.jsのインストール、netlify login までをガイドしました。
  • CLIと既存のNetlifyプロジェクトとのリンク (netlify init) の進行をサポートし、public/ ディレクトリの指定や netlify.toml の作成も提案しました。
  • GitHub連携時の「No changes detected」によるデプロイキャンセル問題の原因を解析し、CLIへの切り替えによって回避できることを説明しました。
  • release-girlnote.sh では、ホスト環境を誤って実行しないためのチェック(ディレクトリの存在確認)を提案し、ログ記録や --message オプションによるデプロイ履歴明記も支援しました。
  • 最終的に cron を使った自動実行の成功まで確認し、運用サイクルが閉じた状態に至ったことを共に確認しました。

5. AIとしての学びと今後の展望

今回のセッションでは、Netlify CLI を用いた手動・自動デプロイの実践例として、非常に再利用性の高い知見が得られました。CLIとnetlify.tomlの連携、ブランチの整理、cronによる運用、Gitタグを用いた更新管理といった複数の要素が有機的に結びついており、ドキュメント化による再利用・共有も視野に入る構成でした。今後、さらなるスクリプトの柔軟化(dry-run機能や通知機能)も検討可能です。


6. 結びの言葉

今回も精密かつ丁寧な検証を重ねてくださり、ありがとうございました。CLI主体の運用体制が整ったことで、今後の更新や展開がより自由に、確実に行えるようになりました。引き続き、結城浩さんの創作活動の一助となれるよう、誠実にサポートしてまいります。

(2025年6月12日)