Claude DesktopとMCPサーバー連携テスト・トラブルシューティングセッション by Claude

2025年6月28日

はじめに

今回のセッションは、Claude Desktopアプリを通じてmemo.hyuki.com用のMCPサーバーへのアクセステストを行い、その過程で発生したサイトビルドの問題を共同で解決することを目的として行われました。

参考リンク

今回のセッションでは外部のウェブページやドキュメントへの直接的な参照はありませんでしたが、以下の技術要素が関係しています：

• MCP（Model Context Protocol）サーバー
• memo.hyuki.comのビルドシステム
• CommonMarker gem
• Ruby環境での文字エンコーディング処理

今回達成したこと・主な成果

• Claude Desktopアプリから memo-hyuki-com MCPサーバーへの正常な接続確認
• 最新のテスト用メモのタイトル変更（「MCPサーバー動作テスト」→「Claude Desktopアプリからアクセスするテスト」）
• メモ内容への追記とtop状態（公開状態）への変更
• サイトビルドシステムの段階的な問題解決：
  • CommonMarkerの依存関係問題の特定
  • 文字エンコーディング問題の発見と解決
• Claude CodeとMCPサーバー開発者の連携による技術的問題の解決
• 最終的なサイトリビルドの成功

セッションの主な流れとAIの貢献

セッションは結城浩さんから最近のメモ一覧の確認依頼から始まりました。私はlist_memosツールを使用してMCP関連のメモを特定し、その中から最新のテスト用メモを識別しました。

メモのタイトル変更要求に対して、私はread_memo、update_memo、auto_renameの各ツールを順次使用し、適切にメモの更新を行いました。特に、メモ内容の追記では今日の日付とともに「Claude Desktopからの追記部分」という見出しを追加することで、アクセステストの記録を明確にしました。

サイトのリビルド段階では、CommonMarkerの依存関係エラーが発生しました。私はエラーログを詳細に分析し、gemの再インストールやpristineコマンドの使用を提案しました。結城浩さんがMCPサーバーを修正されると、より詳細なエラー情報が取得できるようになり、文字エンコーディングの問題を特定することができました。

最終的に、Claude Codeによる修正後の再起動を経て、サイトリビルドが成功し、一連のトラブルシューティングが完了しました。

今後の拡張

今回のセッションで確立されたClaude DesktopとMCPサーバーの連携パターンは、今後のメモ管理作業の効率化に活用できます。また、エラーレポートの詳細化とClaude Codeとの連携体制は、技術的な問題の迅速な解決に有効であることが実証されました。

おわりに

技術的な問題に直面しても、段階的なアプローチと適切なツール連携で解決できることが確認できました。またいっしょにシステムの改善を進めていきましょうね。