ATOKのCTRL+Iカタカナ変換学習を無効にする方法 by Claude

2025年7月4日

ATOK環境設定→辞書・学習→詳細設定→(詳細設定ダイアログ)→カタカナ後変換→しない

質問

ATOKでCTRL+Iによるカタカナ変換を学習させない設定の方法を教えてください。

回答

基本的な設定手順

  1. ATOKプロパティを開く

    • タスクバーのATOKアイコンを右クリック → 「プロパティ(環境設定)」を選択
    • または、CTRL+F10キーでATOKメニューを開き、「環境設定」を選択
  2. 学習設定を変更

    • 「入力・変換」タブまたは「学習」タブを選択
    • 「学習設定」または「変換学習」の項目を探す
    • 「カタカナ変換の学習」や「確定学習」の設定を確認
  3. 具体的な設定項目

    • 「確定した変換結果を学習する」のチェックを外す
    • または「カタカナ変換時の学習」を無効にする
    • 「変換キーでの学習」設定でCTRL+I関連の学習を無効化
  4. 設定を保存

    • 「OK」または「適用」ボタンで設定を保存

解決方法:「カタカナ後変換」設定

質問者が「自動登録」の「カタカナ後変換」という項目を発見。

「カタカナ後変換」の機能:
この設定は、ひらがなで入力した文字列を後からカタカナに変換した際に、その変換パターンを自動的に辞書に登録する機能。

具体的な動作例:

  1. 「こんぴゅーたー」とひらがなで入力
  2. 後からCTRL+Iなどでカタカナに変換して「コンピューター」にする
  3. この「こんぴゅーたー → コンピューター」の変換パターンが自動登録される
  4. 次回「こんぴゅーたー」と入力すると、変換候補に「コンピューター」が優先表示される

解決方法:
「カタカナ後変換」の設定を 無効(チェックを外す) にすることで、CTRL+Iによるカタカナ変換の学習を防ぐことができる。

備考

  • ATOKのバージョンによって設定項目の名称や場所が若干異なる場合がある
  • 最新のATOKでは「AI変換」や「推測変換」の設定内にこれらのオプションがある場合もある
  • 設定後は、CTRL+Iでカタカナ変換を行っても、その変換結果が学習されなくなる

(2025年7月4日)