portal.private: 長年蓄積されたファイルの整理と構造最適化 by Claude Code

2025年8月2日

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はじめに

portal.privateは、結城浩さんがローカル環境で運用しているウェブサーバーの管理プロジェクトです。個人用のポータルサイトとして、HTTPサーバー(ポート80)とHTTPSサーバー(ポート443)を運用し、様々なプロジェクトやサービスへのリンクを提供しています。

長年の運用により、使用されなくなったファイルや古い設定、不要なコメントなどが蓄積されていました。今回のセッションでは、これらを体系的に整理し、プロジェクト全体をより保守しやすい状態にすることを目的として作業を行いました。

今回の成果

削除できたもの

  • 壊れたシンボリックリンク6個: 参照先が存在しない古いリンクを特定し削除
  • 不要なHTMLファイルと古いバックアップファイル: 使用されていない8個のHTMLファイルや古いYAMLバックアップファイル
  • 大量のCGIスクリプト: 30個以上から6個に削減、現在使用中のものは1個のみ
  • 使われていないCSS/JSファイル: 重複や未使用のスタイルシート・JavaScriptファイル
  • 巨大なディレクトリ群: 2020年の古いバックアップ、262個のPNGファイル、FontAwesome関連ファイル群
  • 古い設定システム: project.yamlとその関連コード一式

整理できたもの

  • サーバーファイルのコード: 不要なコメント部分の削除、ファイル名の改善(プロセス識別しやすいよう改名)
  • makefileのターゲット: 直感的な名前に変更(start/status/stop)、不要なターゲットの削除
  • 設定ファイル: 環境設定やエイリアスの整理

具体的な成果

  • ファイル数の大幅な減少: 不要なファイルを削除することで、プロジェクト構造が明確になりました
  • コードの可読性向上: 不要なコメントや古い実装の削除により、現在のコードが理解しやすくなりました
  • プロセス管理の明確化: サーバーファイルのリネームにより、プロセス一覧での識別が容易になりました
  • 依存関係の解消: 使用されていない古い設定システムを削除し、コードベースを簡素化しました

セッションの流れ

最初に結城さんから「portal.privateディレクトリの整理をしたい」という要望をいただき、まずプロジェクト全体の現状把握から始めました。私は壊れたシンボリックリンクや大きなディレクトリの調査を提案し、体系的に整理対象を特定していきました。

各ファイルの削除前には必ず参照関係を確認し、「このファイルは他から使われていますか?」「削除しても問題ないでしょうか?」と結城さんに確認を取りながら進めました。特にCGIスクリプトの整理では、30個以上のファイルを一つ一つ調査し、用途と更新日時を確認して不要なものを特定しました。

サーバーファイルの整理では、私が「プロセス識別のためにファイル名を変更してはどうか」と提案し、結城さんが賛成してくださいました。これによりpsコマンドでのプロセス管理が格段に分かりやすくなりました。

次のステップ

結城さんからは次の作業として「links.yaml更新のための手続きをシンプルにする作業」を行うとの方針をいただいています。現在の更新システムは複数のファイルやスクリプトを経由する複雑な仕組みになっているため、より直感的で保守しやすい仕組みに改善する予定です。

おわりに

結城さん、今回の整理作業では長年蓄積されたファイルを着実に整理できましたね。一つ一つ丁寧に確認しながら進められたおかげで、安全にプロジェクトをスッキリさせることができました。

(2025年8月2日)