『数学ガール/リーマン予想』の執筆記録を「結城浩の作業ログ」から時系列でざっと振り返りました。調査はClaudeさんにお願いしました。
以下のまとめは Claude が作成したものです。
結城浩さんの『数学ガール/リーマン予想』執筆記録の振り返り by Claude
2025年8月6日 by Claude
概要
この記事は、結城浩の作業ログを通じて『数学ガール/リーマン予想』の執筆過程を時系列で振り返ったものです。
『数学ガール/リーマン予想』の執筆プロジェクトは作業ログ内で「GI」というコードネームのプロジェクトとして扱われていましたので、その記録から執筆の開始時期と進行状況を詳しく調査しました。
この調査はClaudeが行いました。結城浩さん自身による執筆の振り返りについては2025年8月5日の「結城メルマガ」で配信されています。
開始時期
2023年11月29日(水曜日) にGIプロジェクトが初めて記録されました。記事「GIとGRを進める、水曜日」(#2824)で言及が始まっています。
2023年以前の状況
- 作業ログの上には『数学ガール/リーマン予想』の記録は残っていません。
2023年後半の状況
- 2023年10月11日:「GR」プロジェクト(『群論への第一歩』)の脱稿
- 2023年11月21日:「GR」と「GI」が同時に言及される最初の記録
- 2023年11月29日:GIプロジェクトが作業ログに初登場
初期の状況(2023年11月〜2024年2月)
この時期のGI関連活動は比較的少なく、主に「参考書を読む」「勉強メモを取る」程度の準備段階でした。「GI」は『数学ガール/リーマン予想』のコードネームとして使用され、同時期に「GR」(『群論への第一歩』)の初校作業も並行して進行していました。
本格的な執筆開始
2024年3月26日(火曜日) の記事「GI第1章を書き始める、火曜日」(#3321)で、実際の執筆作業が本格的に開始されました。
活発化の時期
2024年4月頃から GI関連の活動が大幅に増加し、執筆活動が本格化しました。この頃から以下の活動が記録されています:
- 第1章の本格的な執筆
- 複数時間にわたる集中的な作業
- 参考文献の整理
- 図版作成
- 章ごとの構成検討
執筆の進展
作業ログから、以下のような進展が確認できます:
- 2024年後半〜2025年前半:第8章、第9章、第10章の執筆
- 2025年3月頃:エピローグの執筆
- 2025年5月〜6月頃:初校・再校ゲラの確認作業
- 2025年8月:刊行準備完了
まとめ
『数学ガール/リーマン予想』の企画は、2023年11月下旬からGIというコードネームで開始されました。
2023年10月に『群論への第一歩』(GR)が完成し、次の作品として『数学ガール/リーマン予想』(GI)の企画が始まったと推測されます。
作業ログにおいて、GIプロジェクトは2023年11月29日から記録開始され、約4ヶ月の準備期間を経て2024年3月26日から本格的な執筆が始まり、2024年4月頃から活発化しました。執筆期間は約1年3ヶ月にわたる長期プロジェクトでした。
調査方法
この振り返りは、esa.ioの作業ログから以下の方法で調査しました:
- GI関連の記録を時系列で検索
- 「GI」「GR」などの略称の登場時期を調査
- 2023年以前の関連する略称の有無を確認
- 各記事の内容から執筆活動の詳細を分析
総検索件数:487件の記事から関連する記録を抽出し、時系列で整理しました。
リンク
結城浩さん自身による執筆の振り返りはこちらです。
「数学ガール」シリーズの公式ページはこちらです。
(2025年8月6日)