結城浩の一言
logseq-index というツールを考え、クロコさん(Claude Code)に作ってもらいました。 なかなか便利だったので情報をシェアします。 結城メルマガVol.702にも関連記事を書く予定です。
以下の文章は Claude Code が作成したものです。
logseq-index コマンドリファレンス
2025年9月8日 結城浩×クロコ(Claude Code)
概要
logseq-indexは、LogseqのMarkdownファイル群を読み込んで、視覚的に見やすいHTMLインデックスページを生成するCLIツールです。Logseqで管理されている複数のページを一覧表示し、各ページへのリンク、サムネイル画像、ファイルサイズなどを含んだカード形式のインターフェースを提供します。生成されたHTMLはブラウザで閲覧でき、Logseqアプリケーションへの直接リンクも含まれているため、素早くページにアクセスすることが可能です。
コマンド構文
Usage: logseq-index [options] logseq-dir
オプション
-o, --output FILE
: 出力HTMLファイルのパス(デフォルト: /tmp/logseq-index/TIMESTAMP.html)--open
: 生成後にブラウザで開く-v, --verbose
: 詳細な出力を表示-h, --help
: ヘルプを表示--version
: バージョンを表示--search-filename KEYWORD
: ファイル名にKEYWORDを含むもののみ対象--search-content KEYWORD
: ファイル名または内容にKEYWORDを含むもののみ対象
入出力仕様
- 入力:
logseq-dir/pages/*.md
のMarkdownファイル群 - 出力:
output.html
(HTMLファイル) - pages/*.mdは絶対に変更しない(読み取り専用)
- output.htmlが既存ファイルの場合は上書き、ディレクトリの場合はエラー
エラー処理
- logseq-dirが存在しない、またはディレクトリではない場合はエラー
- output.htmlがディレクトリの場合はエラー
機能詳細
1. 基本表示
- ページを更新日時順(新しい順)でリンク集として表示
- 更新日を薄いグレーのカードとして表示(通常のカードと同じグリッドに混在)
2. リンク情報
- ページ名: ファイル名から.md拡張子を除いたもの
- URL: カード全体がクリック可能なリンク(
logseq://graph/MY-LOGSEQ-DB-NAME?page={ページ名}
)
注意:リンクの具体的パターンはLogseqのインストール先によって変化するので「ページのURLをコピー」などを使って調べるとよい。
3. 画像サムネイル
- Markdown内の画像(

形式)をサムネイルとして表示 - サムネイルサイズは統一
- サムネイルにマウスホバーすると画像をポップアップ表示
4. ファイル情報
- ファイルサイズバーで相対的なファイルサイズを表示
UI詳細
- 背景色: グレー (#808080)
- レスポンシブ3カラムレイアウト(1200px以上: 6カラム、768px-1199px: 3カラム、767px以下: 1カラム)
- カード全体がクリック可能なリンク
- ページ名は.md拡張子なしで表示
- 日付カード: 薄いグレー (#d0d0d0) で通常カードと同じグリッドに混在
- サムネイル: 高さ100px固定、縦横比保持、ホバー時に画面中央に拡大ポップアップ表示
- サムネイル画像パス: logseq-dirからの相対パス
- ファイルサイズバー: 最大ファイルを100%とする線形スケール、0%=青(hsl 240)、100%=赤(hsl 0)、高さ12px
(2025年9月8日)